ファイルコイン(FIL)の新マイニングレンタルサービス「FILPOWER」が登場
日本国内初国内唯一のIPFS専用サーバーレンタルサービスを提供するFilecoinMiner(ファイルコインマイナー/株式会社SIGOOT)は2020年10月28日に各国の大手仮想通貨取引所に上場を果たしたファイルコイン(Filecoin/FIL)の新マイニングサービス「FILPOWER」を発表した。
今回の新サービス「FILPOWER」は、これまでのマイニングレンタルサービスを刷新したFilecoinマイニング用ストレージサービスである。レンタルしたストレージを運用委託することによって、ユーザーおよび投資家は、自身でマイニング機器や場所を用意する必要せず、Filcoinマイニングに参加することが可能になる。
今回の発表に際して、FilecoinMiner(ファイルコインマイナー)は新プランサービスについて、次のように述べている。
FILECOIN MINERは、Filecoinメインネットのスタートを機に、FILPOWER powered by Filecoin Minerとして新しいプランをリリースいたしました。FILPOWERでは、Filecoinの分配数の保証を行い、ご契約者様は安心してFilecoinマイニングにご参加いただくことができます。
また発表されたFILPOWERは、「Filecoinの分配数を保証」と「3年間の長期契約」という2つの特徴を持ち、販売されるという。またFilecoinマイニング用ストレージのレンタル料金は、レンタル期間にプランが異なっており、自身の保有資金に合わせてプランを選択することが可能だ。
【2021年4月11日追記】FILPOWERレンタル料金及び保証枚数改定のお知らせ
FilecoinMiner(ファイルコインマイナー/株式会社SIGOOT)より4月11日からの「FILPOWER各プランの変更」について発表がありました。
3月下旬、Filecoinの供給量が4月15日より減少することが発表されたことを機にFilecoin価格が高騰し、一時期は25,000円を超え、現在は15,000円~20,000円を推移しており、皆様には想定以上のリターンが期待できる状況になってきております。Filecoin Minerの第1期から第4期にご購入された皆様につきましては、すでに総採掘量ベースではレンタル料金を上回る収益となってきております。
一方で、価格の高騰により、有効演算データをシーリングするための担保やGASコストも合わせて高くなってきており、現在の料金ではシーリングのコストを賄えない状況となってきております。また、ネットワークの成長に伴い、有効演算データ1TiBあたりの採掘量も減少する傾向にあり、4月7日時点では24時間での採掘量が0.089FIL/TiBまで減少してきております。
そのため、4月11日より、FILPOWERの各プランにつきまして、下記のとおり、現在のシーリングコストと採掘量に合わせて料金改定と分配保証枚数の改定を行うこととなりました。なお、今後につきましては、Filecoinのシーリングコストならびに採掘状況に合わせて柔軟に価格の見直しを随時行ってまいります。
4月11日以降のFILPOWERマイニングプラン
ブロンズ(ストレージ容量1.0TiB) FIL保証枚数 12.5 |
税込132,000円 |
シルバー(同4.0TiB) FIL保証枚数 50 |
税込517,000円 |
ゴールド(同8.0TiB) FIL保証枚数 100 |
税込1,023,000円 |
プラチナ(同16TiB) FIL保証枚数 200 |
税込2,024,000円 |
ダイヤモンド(同40TiB) FIL保証枚数 500 |
税込4,950,000円 |
ミリオン(同80TiB) FIL保証枚数 1,000 |
税込9,790,000円 |
ロイヤル(同160TiB) FIL保証枚数 2,000 |
税込19,140,000円 |